輪行ベルトをマジックテープに替えてみる【解決編】

 輪行での収納時に一定の時間を要するベルト締めの作業をなんとか短縮できないか問題。前回記事でマジックテープのベルトを試したところ締め上げができずイマイチ駄目だったのですが、ポチったこれがさっそく届きましたよ、折返しバックル付きのマジックテープベルト。


2.5cm幅で長さ50cm、6本入りで600円程度でした。(Amazon)


リアディレイラー側のベルトは長さが必要なので2本連結しています。



↓これは従来のベルト。バックルで留めるタイプですが、毎回あらかじめバックルを緩めてベルトの長さに余裕を出してから出ないとなかなかパチっと止まらない(届かない)ことが多くて手間でした。(かと思うと逆にゆるく止まることもあったり…)フレームとホイールの位置合わせが少し変わるだけで、必要なベルト長も微妙に変わってくるようです。




ではさっそくマジックテープのベルトを試してみましょう。ホイールを外してリアにエンド金具を取り付け、フレームをホイールでサンド。ホイールとダウンチューブをこの折返し付きのマジックテープベルトでぐるっとまわして締め上げて…


しっかり固定できました!いい感じ。簡単!



リアディレイラー側は2本連結した長いやつをぐるりと回してバックルで折り返しギュッと締めてマジックテープをくっつける。ガッチリ。従来のベルトではまごつくところですが、締め上げて止めるだけなのでスムーズ。



サドル側も同じように折り返して締めて固定します。



三ヶ所しっかり固定できました。簡単でとてもいい感じ。グラグラしません。



持ち上げてみてもしっかりしてる。ズレません。強度も何の問題もなさそうです。



というわけで、従来使っていたバックルで留めるタイプのベルトに代わって、この折返し付きのマジックテープを今後は使ってみたいと思います。以前のベルトはパチっと止めるバックルの位置の調整に毎回手間がかかっていました。また締め上げもコツが必要だったりせっかく締めてもいつのまにか緩んでいたり。そうした問題点がこのマジックテープなら解消できそうです。輪行袋への収納も少しだけ時短できそう。


輪行して駅に着いて自転車を組み立て終わり輪行袋をたたむ際には、フレームカバーにくるくるとまとめてしまえばOK。











というわけで、次回の輪行でどの程度手間が省けるか楽しみです。