名古屋駅:実際に輪行してみよう。

名古屋駅から米原駅へJRでロードバイク輪行した際の留意点など。

まず以前の記事でも書いた名古屋駅西口(太閤口)のスペースで輪行収納作業。都市の中心である名古屋駅も早朝の時間帯はさほど人通りもありません。とはいえ通行の妨げにならないようなるべく作業スペースをコンパクトに作業します。落ち着いて、かつ迅速に。。



輪行袋に収納したら肩に担いで中央コンコース中程にある自動券売機へ。中央改札のすぐ近くです。



JRの自動券売機は近距離きっぷ、運賃1690円の範囲までを購入できます。近距離とはいえかなりの範囲をカバーしています。1690円のエリア外である浜松や鳥羽なども買えるようです。この運賃表にない遠方目的地まで在来線で行く場合は「みどりの窓口」で購入することになります。


今回の目的地、米原までの切符を購入。交通系カードでの決済ではなく現金で買いました。普段乗りなら改札でピッが便利ですが、切符だと「旅」って感じがしていいんですよ。


乗る電車は始発の普通電車、5:37名古屋発〜岐阜経由〜大垣行。大垣で米原行きに乗り換えます。Googleの経路検索(ジョルダン乗換案内)やNAVITIMEを利用してあらかじめ乗る電車の確認をしておきました。乗り換えについてもアプリ版を利用すると駅や車中で確認できてわかりやすいです。

こちらパソコンであらかじめ確認しておいたジョルダンの乗換案内の画面(PC画面)↓


こちらはスマホ版のジョルダン乗換案内アプリ画面↓。何番線から発車するのか、乗り換えにどれくらい余裕があるのかなどわかるので役立ちます。



名古屋駅のJR東海道線ホームです。写真に写っている電車のいちばん先頭車両に乗り込みます。他の人にぶつけたり、電車入口にフレームやフォークを「ガン!」ってやらないよう気をつけます。(気をつけてても自転車ぶつけてしまう。。( ꒪⌓꒪))



先頭車両に乗ったら運転席の真後ろのスペースが空いてるのを確認して自転車を置きます。電車の揺れで自転車が倒れないように輪行袋の閉じヒモを手すりにしっかり結びつけます。




他の乗客の邪魔にならないようにすることはもちろん、先客や車椅子の方がいる場合は他のスペースを探しましょう。車両のタイプによって自転車を置けそうなスペースはまちまちなのですが、たいていの車両では車椅子やベビーカーのスペースが設けてありますので(下写真)利用者がいない限りはそこに置かせてもらいましょう。もちろん利用者がいる場合はすみやかに移動します。



ドア横にスペースがある場合とか↓ 〈JR関西本線〉



トイレまわりにも置けそうなスペースありがちですね。(写真左側がトイレ)↓ 〈JR小浜線〉



バッグパップがヘルメットを取り付けられるタイプだと荷物がまとまるし移動時に手があくので良いです。



あらかじめ乗り換え時間、乗り換えホームもわかっていたので大垣駅での乗り換えもスムーズ。1時間半弱で目的地の米原駅に到着。
米原もそうだし名古屋駅もそう、大きめの駅にはちょっと広めに作ってある改札があります。輪行袋を背負ったままでもぶつけずに通れるくらいの幅がとってあるので、改札を通るときにはそういう広幅のがないか確かめてみるといいですね。
もし狭幅の改札しかなければ、、先に輪行袋を押し入れて自分は後から続いて通るような感じで気をつけて。

米原駅で通行の邪魔にならない、壁際のスペースを見つけて自転車を組み立てます。弦巻バネが転がっていかないよう近くにグレーチングのない平らなところがいいですね。




組み立て終わったら、作業したスペースを見回して落とし物や忘れ物がないことを確認。自転車も2〜3回バウンドさせて不具合はないかチェック。自分の場合、ブレーキシューレバーを締めるの忘れがちです。あとリアタイアを取り付けた際にトップギアに入りっぱなしで、出発しようとペダル踏んだらいきなり「重っ!」て焦りがち。